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商品に関するFAQ -Frequentry Asked Questions-
Scarf(スカーフ)& Stole(ストール)
ストール・マフラーの素材とお手入れ方法
ストール・マフラー等で使用される、代表的な素材を紹介します。
■動物性繊維
- カシミヤ
- カシミヤ山羊表面の毛の下に生えている柔らかい毛を梳いて紡績された糸を使い商品化
手触りが非常に柔らかく、シルクの様な光沢とウールの持つ保温性を兼ね備えた高級材です。
- ウール
- 羊毛(ひつじの毛)。
保温性の高い天然素材です。(メリノ種が世界最高の品質)
- アンゴラ
- アンゴラ ラビットのヘアー。繊維が極めて細く、蝕感は柔らかいのが特徴です。
ウールの1/3軽く、暖かさは3倍と言われています。
- モヘア
- アンゴラ ヤギの毛。シルクをしのぐ光沢となめらかさ、柔らかさ、軽さが特徴です。
■植物繊維
- コットン
- 綿は木綿(きわた)の綿花から採取されます。
繊度が細くて長いもの、白度とつやがあるものが良い綿の条件とされています。
繊維に天然の撚りがあり、からみ合いがよく、感蝕が柔らかいのが特徴です。また繊維が中空となっているので軽く・保温性に富んでおり、吸湿性が高いです。
- 麻
- 麻にはリネン(亜麻)とラミー(苧麻)が代表的です。
リネン(亜麻)は人類が使った最古の繊維とされ紀元前5,000年にはエジプトで栽培されていました。ラミー(苧麻)は中国・インド・東南アジアなどのほかに日本でも産出されています。繊維としての性能は麻の中でもっとも優れており、漂白すると純白となり、精錬すると絹のような光沢を出す繊維となります。
■合成繊維
合成繊維の代表的なものとして、3大合繊と呼ばれるナイロン・ポリエステル・アクリルがあります。通常の糸はいずれも丸型で平滑であるため、吸湿性はほとんどありません。それぞれの特徴がナイロンはシルク、ポリエステルをコットン、アクリルをウールの繊維とみることもあります。
- ナイロン
- 世界最初の合成繊維1930年代アメリカのデュポン社が工業化した物である。同じ太さの鋼鉄線より強く、摩擦や屈折にも強いので、今日では衣料を含めたあらゆる分野で使用されています。
- ポリエステル
- イギリスで開発され、1950年代に工業化された、ナイロンよりも新しい繊維であるが、ナイロンの成長率を上回るテンポで発展してきており、現在日本では3大合繊中最高の生産量となっています。それだけポリエステルが魅力的な繊維であり、各々の特色の総合点では、最高のものといわれています。
- アクリル
- アメリカのデュポン社が1950年代に生産をはじめた弾性合成繊維です。一般名をスパンデックスといい、ゴム糸のように弾力があるのが特徴です。

- ご使用後は軽くブラッシングしてほこりや汚れを払ってください。
- 光によって変色しやすい素材ですので暗い場所に保管してください。
- もし汚れ、染みなどがついた場合は、すぐに濡れた布をかたく絞って汚れた部分を軽くたたいて落としてください。こすったり洗剤を使うと生地を傷めたり、染みが広がったり致します。また時間が経ってしまうと汚れが落ちない場合があります。どちらにしてもすぐにクリーニングにお出しください。

商品についているタグの洗濯表示をよくご確認ください。
- 日頃から高級素材を扱っている信頼できるクリーニング店にお出しください。
- ご家庭での洗濯は、生地を傷めたり変色したり、風合いを損ねてしまうことがありますので避けて下さい。
- クリーニング店によっては<染みが広がった><縮んだ><房がほどけた>などの報告が寄せられております。必ず素材名や注意事項を知らせてからお出しください。
- デザイン上洗濯表示が本体につけられない場合、ご購入時に本体に付いている紙の下げ札やシールに洗濯表示を記載している場合がございます。大切に保管しておきましょう。

クリーニング後は湿気を飛ばす為、必ず袋から出して風を通してから収納してください。収納の際は、防虫剤を入れた密封容器等に入れ、暗いところに保管してください。