COMPANY

企業情報

経営理念

ムーンバットは、

クオリティ&テイストをキーワードに
「ぬくもりづくり」で社会に貢献する
企業を目指しています。

傘が並んでいる画像

経営方針

よりよいアクセントファッションの創造を通じて全てのステークホルダーに
持続的な+(プラス)の価値を提供します。

  1. 全てのお客様により高い満足を感じていただくプラスの価値を持った商品をお届けします。
  2. 全ての仕入・調達に関して、環境に配慮した持続的公正公平な取引を目指します。
  3. 全ての役員・社員が生産性向上に努め、安定した経営を実現し、社会への貢献を目指します。
  4. 全ての株主様に長期的な視野に立った持続的な配当を実現します。

社長メッセージ

鎌田 尚

業界の変革期を追い風に、
新たなムーンバットへ。

ムーンバット株式会社
代表取締役 社長執行役員
 鎌田 尚

成長戦略へ乗り出した コロナ禍

ムーンバット株式会社は、2025年に創業140年を迎えます。

企業の変革期は30年ごとに訪れると言いますが、私たちも時代と共に事業内容も取り扱い商品も大きく変わってきました。特にコロナウイルスが流行した2020年からの2年間は、大きな変革期前の準備期間と捉え、成長戦略に取り組んできました。

一番大きなところでは、組織編成の改革です。従来は商品別事業部制をとっていましたが、市場の拡大に対応すべく、マーケット別の事業部編成とし、販売チャネルに合わせたものづくり、売り方に即応できる体制を構築しました。同時にECサイトもスタートさせたことで、あらゆるお客様層へ商品提供ができる体制が整いました。

時代が変わった今、大切にし続けていきたいもの

ムーンバットには変わらないものがあります。

それは、常に開発・販売をする私たちも一人の消費者として自分事と捉え、お客様がどんなシーンで商品を利用されるのか、どんな商品が求められているのかを考え抜く文化です。それが、当社の強み、ものづくりのこだわりであり、商品のデザインだけでなく、機能性も含めた当社の企画力に反映されていると思っています。

その強みを発揮するために、社員には常にプロとしての意識を持ち、目標設定を明確にし、計画を組んで、行動し、検証する。そのことを徹底するように指導しています。また、社員には部下から上司へ提言できる積極的なボトムアップを期待しているところです。

鎌田 尚

環境、市場変化と共に進化するファッション業界

近年、温暖化問題や人々の健康志向の高まりなどを受け、傘の活用シーンの幅も広がり、市場拡大の可能性が広がっています。

目にするところで言うと、一昔前までは日傘は女性のものというイメージがありましたが、この2、3年で男性が持つことが一般的になってきました。また、海外の方の傘への関心も拡大が期待できると思っています。今後、業界はますます大きな変革期を迎えることでしょう。この変革期を追い風にし、私たちムーンバットは今後新たな企業へと進化していきます。ぜひ、今後の私たちにご期待ください。

めざす企業像

ムーンバットの強さは
「伝統と革新」から生まれます。

  1. 常に時代の変化に対応できる柔軟な組織を目指します。

    ムーンバットは時代の流れをいち早くキャッチし、より柔軟で軽やかなフットワークを持つ組織づくりに注力してまいりました。
    今後はさらに新しい流通機構に合わせたシステムを構築し、ものづくりにお客様の要望を反映できる、双方向のコミュニケーションを大切にしていきます。

  2. 品質はもちろん、機能・価格のバランスのとれたものづくりを目指します。

    「ムーンバット・トレンド」と呼ばれる素材や色、デザインにいたるまでトレンド分析を重視した商品開発は、ムーンバットの企画力を業界トップクラスに押し上げました。価値観が多様化する現在においては、有名ブランドのライセンスはもちろんファッション・機能・価格などのバランスのとれた自社企画開発力も重要な要素となっています。
    トレンドをいち早くキャッチすることで、他に類を見ない価値ある逸品を提供し、お客様に魅力ある商品をお届けしていきます。

  3. 業界のリーディングカンパニーとして未来を担う優秀な人材を育成します。

    ムーンバットが培ってきた「伝統」に加え、これからの時代に求められるのはその伝統を踏まえた「革新」だと考えます。時代を先取りしムーンバットも変化します。未来を見据えた革新とそれを支える人材も大切です。
    ムーンバットは業界のリーディングカンパニーとしての組織を支える優秀な人材の育成にも力を注いでいます。

サステナビリティ方針

当社は「経営理念」、「経営方針」に掲げる社会貢献、環境配慮を目指し、持続的(サステナブル)な価値を
提供していくことをサステナビリティ方針としております。

  1. あらゆる事業活動において全てのステークホルダーの人権、安全、幸福を守り、その向上を目指します。
  2. 多様性に配慮し、全ての従業員及びそれらに関わる全ての人々のQOL(クオリティオブライフ)の向上を目指します。
  3. 環境負荷の少ない商品の開発企画を推進し、廃棄物の削減、資源の有効利用に努め、リサイクル可能な商品の開発、商品の修理等を通じて事業活動のサステナビリティを向上させます。
  4. 酷暑・風雨対策を中心とした商品開発を進め、事業活動を通じ気候変動への対応・適応に努めます。
  5. 品質管理を徹底し、安心安全な商品の提供をお約束します。
  6. サプライチェーン全般で人権、環境に配慮した公正公平な取引(フェアトレード)の実現を目指します。
  7. 長年継続している各商品の寄付・寄贈による社会貢献を維持拡大します。
  8. 本社・事業所のエネルギー使用量の低減等の省エネに注力し、併せて再生可能エネルギー活用を推進します。
  9. 本方針を従業員を中心とした全てのステークホルダーに周知し、その意識の陶冶・向上に努めます。

社会福祉施設商品贈呈概要

当社では1990年以降、毎年5月こどもの日と12月クリスマスの年2回、児童養護施設への商品贈呈を行っています。
経営企画・リスク管理室より「社会福祉法人 全国社会福祉協議会 全国児童養護施設協議会(全養協)」に児童養護施設 1000名程度のリストアップを依頼し、洋傘・洋品・帽子・レインコート等の中から1人1つずつ、可能な限り希望の商品が行き渡るように各施設と連絡をとりあってプレゼントしています。

1990年(平成2年)
商品贈呈 経緯
会社設立50周年に社会貢献の一環として、定期的な商品の無償提供開始。当初は、5月こどもの日(児童養護施設向け)、9月敬老の日(老人福祉施設向け)、12月クリスマス(老人福社施設、児童養護施設向け)の計3回の商品贈呈を行う。
1996年(平成8年)
全国児童養護施設協議会より感謝状を贈られる。
1997年(平成9年)
敬老の日の商品贈呈見送り。
養護施設と違い老人施設は入居者の入れ替わりが少なく、児童のように壊したり紛失したりすることも少ないため、96年で全国の商品提供が一巡したのを機に商品贈呈を見送る。
2011年(平成23年)
全国児童養護施設協議会より感謝状を贈られる。
メッセージ画像1
メッセージ画像2

2023年現在、商品提供はのべ約800施設、約80,000点以上にのぼっている。定期的な商品提供のほかに、1995年阪神淡路大震災や2004年新潟県中越沖地震、2011年東日本大震災の際などにも商品提供をしています。

会社概要

社名
ムーンバット株式会社
英文社名
MOONBAT CO.,LTD
本社
京都市下京区室町通四条南入鶏鉾町493番地
東京本部
東京都千代田区九段北4-1-3 飛栄九段北ビル4階
支店
東京・京都・福岡
創業
明治18年3月(西暦1885年)
設立
昭和16年9月(西暦1941年)
代表者
代表取締役 社長執行役員 鎌田 尚
資本金
10億円(2023年3月31日現在)
上場証券取引所
東京証券取引所スタンダード市場
従業員
連結 173名(2023年3月31日現在)
単体 123名(2023年3月31日現在)
業務内容
洋傘、洋品、毛皮、レザー、宝飾品、帽子などアクセントファッション商品の企画、輸入、製造、仕入、販売等を主な事業内容としております。

売上高の推移

連結

2019年
3月決算期
2020年
3月決算期
2021年
3月決算期
2022年
3月決算期
2023年
3月決算期
年間売上高 116.2 95.0 71.7 74.5 95.8
経常利益 2.4 △13.1 △6.0 △4.4 1.7

( 単位:億円 )

単体

2019年
3月決算期
2020年
3月決算期
2021年
3月決算期
2022年
3月決算期
2023年
3月決算期
年間売上高 110.7 90.0 68.2 70.9 89.1
経常利益 0.8 △13.5 △4.9 △4.9 1.7

( 単位:億円 )

アクセス

東京本部

〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-3 飛栄九段北ビル4階

03-5212-6810
  • JR・有楽町線・南北線「市ヶ谷駅」 徒歩5分
  • 都営新宿線「市ヶ谷駅」 徒歩3分

京都本社

〒600-8491 京都府京都市下京区室町通四条南入鶏鉾町493番地

075-361-0381
  • 地下鉄烏丸線「四条駅」徒歩5分
  • 阪急京都線「烏丸駅」徒歩5分